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インバウンドに向き合う



インバウンドっていうのは、外貨を稼ぐというようなニュアンスも含まれながら、その土地に来てもらうっていうのが本来の意味合いとしてはあるので、

外国人旅行者に秋田へ来てもらうということで、秋田県はインバウンド事業を非常に頑張ってやっているんだけども、僕はこれがずるいと思っています。


なぜかと言うと、別の記事でも話してますが、秋田県のパスポート取得率っていうのは、全国の中でも非常に低いんですね。

パスポートに関する記事は近日公開!

つまり、海外に行く人は少ない県なわけです。


自分たちがほかの土地に行かないのに、うちの県だけ来てって言うのは非常に利己的な考え方だなと思っていて、人のつながりっていうのを軽視してるんじゃないかと思うぐらい、外国人から搾取しようとしてるような表現に聞こえてならないので、僕はもう少し考え方を変えて自分たちが外に出て行くべきだと思います。



出て行くことによってつながりができたりとか、とある国が大好きになって常連で行ってるうちにそこの国の人と仲良くなるとか、特に留学が増えてホームステイとかをしてるうちに「あなたが来たから秋田に私も行ってみたいわ」とか、そういうようなことをできなきゃいけないと思っています。


これっていうのは、国外だけじゃなくて県外も全く同じだと思ってるんですね。



日本全国の中で、秋田はやっぱり温泉がいいとか、食べ物、飲み物がいいとか、いろいろいいところはあるものの、PR下手と言われていて、PRが下手っていうのは、みんな広告代理店だとか県の観光課のせいにしがちなんですね。


僕はそれ良くないと思っていて、独立したときから個人的にやってるのは、秋田に100人観光プロジェクトっていうのを一人で勝手にやってて、秋田にゆかりがなくて来たことがない人を100人秋田に、人生をかけて呼び込むっていうのを勝手にやってます。

数えてないんですけど、40人ぐらい来てもらってるので、あと60人ぐらいを30代中にやりたいなと思っています。


なんで僕が100人秋田に人を呼び込もうと思ってるかというと、大体日本の人口1億何千人、秋田の人口が100万人切っちゃったけど、100万人だとすれば、

秋田100万人が1人100人ずつ呼べば1億になるんで、日本全国の人が来るはずなんですよね。



だとすれば、われわれ県民っていうのは、やっぱり一人ひとりが秋田の外につながりを作ったりだとか「俺は秋田のこういうとこ好きだよ」とか「こういう観光地こう廻ったらいいよ」とか、コアな「ここって地元の人しか行かないんだよ」みたいなことを案内しながら、秋田ファンを作るっていうことを、県民100万人が1人につき100人呼べばいい話で、

なにを「広告が下手」とか、「魅力を伝えるのが下手」とか言ってるんだと思ったりするので、ほんとにひとりひとりの心がけ次第だなと思ってます。


なので、僕は1人でまずは100人呼ぶってことを個人的に活動しています。


まとめ

  • 人との繋がり大切にした自然なインバウンドが必要

  • 県民ひとりひとりの心がけで秋田をもっとPRできるはず

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「何か始めれば記念日」


株式会社あきた総研

代表取締役 須田紘彬

キャリアメンタリスト 地域コーディネーター

就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断


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